運動記録をつけなければならない理由

🧐運動のために、運動愛好家のために、運動をより上手くするために運動記録をつけましょう


最近では、筋トレに関する軽いユーモアやMeme(ミーム)が流行しています。 フィットネス文化は、かつてマニア層だけが集まっていたのですが、最近ではユーモアのネタとして使われるほど社会に普及したと言えます。

これまでは、ジムに行って体を鍛える人は精神的にも強いというイメージがありました。 終わりの見えない苦痛に対する忍耐力が必要だと思っていたからです。もちろん鍛えるためにはコツコツと行うことが必須ですが、現代ではそんな忍耐力よりかは、鍛えることに対して楽しさを感じることが重要です。

どうすればもっと楽しく効率的に鍛えれるか考え、最近ではジムに行くのを楽しみにしている人たちが増えています。


🤔楽しく運動したいですか?

運動を楽しむためには「成長」が必須です。

そもそも私たちが筋力トレーニングにハマる理由は、この運動を通して自分の体が大きくなり、強くなるその成長を見れるのが楽しいからであって、運動後にくる筋肉痛が好きなのではないです。 (たまに筋肉痛が好きな変人も現れる)

運動を始めたばかりの人に、最初は地道に行えと強調する理由は、コツコツと運動するたびに、少しずつでも成長しているのが目に見え、そのわずかな成長でまたジムに行こうというモチベーションにつながります。

よくある悩みは、初心者が中上級者になった時、最初のような成長を毎回感じることが難しい。ということです。
一定のレベルまで上がったあなたは、以前のようにただ地道に努力することだけでは成長する事ができません。これからは筋トレによる成長の基本原理を理解する必要があります。

それが段階的な過負荷です。

🤔 漸進的過負荷とは

ギリシャのレスリングチャンピオン、ミロンは力持ちで有名でしたが、彼のトレーニング方法はシンプルでした。それは子牛を背負って歩くことです。年月が経つにつれて、子牛が成長して大きな牛になってもトレーニングを続けました。そして子牛が牛に成長する過程で、ミロンの体も同様に成長し、子牛が大きな牛になっても、彼は牛を背負って歩くことができました。

漸進的な過負荷は、ミロのトレーニング方法を見れば理解できます。 言葉だけ見ると、段階的に負荷(強度)を増やすことを意味し、事実上、運動だけでなく、勉強、ビジネス、さらにはゲームにも段階的な過負荷の原理が当てはまります。 高いレベルに到達するためには、立ち止まらずに常に自分を追い込まなければならないことがわかります。運動でも同じ事が言えます。


漸進的過負荷には運動記録が必須です。

運動記録をつけなければならない理由は簡単です。 変化し続けるトレーニングの中で、自分で行った重量や回数、日付をすべて覚えておくことは不可能に近いからです。 そして、以前行ったトレーニング内容を覚えていなければ、段階的な過負荷修行と成長は望めません。

脳内では簡単で楽な方を選ぼうとします。 昨日100kgのスクワットをやったからといって、今日105kgをやりたいとは思いませんよね。 今日は疲れたから90kgをやろうか、100kgをもっとやろうかと悩むのは自然な本能です。

私たちの記憶も正確ではありません。 先週100kgをしたのか90kgをしたのか、そして何回行ったのか正確に覚えていることはあまりありません。 もしあなたが重量を覚えていたら回数を正確に覚えていないか、回数は覚えていても正確な重量は覚えていないでしょう。

これは、多くの人が長期間運動をしても、思ったより体が良くならない理由でもあります。

運動記録を残せば、これらの問題が解決します。 運動記録を通じて、前回行った運動に比べて重量を増やしたり回数を増やしたり、正確に「負荷」を与えることができ、このような行為は自然と成長に繋がります。

運動記録は単なるノートではありません。 毎日記録を書いて一日を振り返り、次の日を期待するように、運動記録を書くことで自分の運動習慣を振り返り、より良い運動習慣を作ることができます。

また、運動記録であらかじめ計画を立てれば、カレンダーを見て運動不足を防ぐこともできます。

✍️記録は記憶に勝つ。

運動は難しいです。 誰しもこれ以上は成長しないだろうと思う時を経験します。 しかし、そんな状況ほど記録し、地道な努力がもたらす成長を信じなければなりません。

自分の記憶ではなく、記録を信じて着実に運動すれば、100%の確率で希望の運動目標を達成することができます。 体は嘘をつきませんから。

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